オリ、“天敵”の多和田相手の連敗「7」で止める 竹安が快投2勝目&吉田正V弾

16号ソロを放ったオリックス・吉田正尚【画像:(C)PLM】
16号ソロを放ったオリックス・吉田正尚【画像:(C)PLM】

竹安は7回5安打1失点の快投、多和田は約2か月ぶり登板も4敗目

■オリックス 3-1 西武(20日・メットライフ)

 オリックスは20日、敵地・西武戦に3-1で勝利した。6回に吉田正のソロ弾などで2点を勝ち越し。7連敗中と苦手にしていた多和田に黒星をつけた。先発の竹安が7回5安打1失点と好投し、今季2勝目を挙げた。

 オリックスは2回、先頭・小島が多和田から先制ソロ。その裏に竹安が木村に同点タイムリーを浴びるも、その後は西武打線を抑え込むと、6回先頭の吉田正がバックスクリーンへと運ぶ16号ソロを放った。さらに、2死一、二塁から若月がレフトへタイムリー。貴重な追加点を奪った。

 竹安は3回から6回までは無安打に抑える快投。7回は先頭・栗山に左前打を許したものの、後続を断って無失点。105球を投げきり、マウンドを降りた。8回は海田、9回はディクソンとつないで勝利。“天敵”の多和田から3点をもぎ取り、連敗を「2」で止めた。

 西武は多和田が約2か月ぶりの1軍登板も6回3失点で4敗目(1勝)。打線も竹安に抑えられ、援護できなかった。

(Full-Count編集部)

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