日ハムは5連勝、楽天は3連勝、ソフトバンクは6連敗…20日のパ・リーグは?

日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】

オリックスは7連敗中だった西武多和田に勝利、鷹・和田が右足太もも裏の違和感で降板

 パ・リーグは20日、各地で3試合が行われ、日本ハム、オリックス、楽天がそれぞれ勝利した。楽天が西武を抜いて3位に浮上した。

 日本ハムは本拠地・ロッテ戦に4-0で完封勝ち。後半戦5連勝を飾り、首位ソフトバンクに2ゲーム差に迫った。4回に渡邉の適時二塁打で先制すると、石井の右犠飛、宇佐見の左前適時打、清宮の33打席ぶり安打となる中前適時打でさらに3点を追加。打者9人5安打の猛攻で4点を奪った。投げては先発の浦野が6回2安打無失点の好投で3勝目を挙げた。ロッテは5安打完封負けで4連敗。先発・佐々木が4回4失点で今季初黒星を喫した。

 楽天は本拠地・ソフトバンクに1-0で勝利し、3連勝を飾った。両チーム無得点で迎えた8回に浅村の犠飛で決勝点を奪取。4回まで釜田が無失点に抑えると、その後は救援陣も好投して無失点リレーと投手陣の活躍も光った。ソフトバンクは5安打完封負けで6連敗。これで7試合連続3得点以下と打線が低調で、先発・和田が右足太もも裏の違和感を訴えて5回途中に降板するアクシデントもあった。

 オリックスは敵地・西武戦に3-1で勝利した。1-1の同点で迎えた6回に吉田正のバックスクリーンへのソロ16号ソロで勝ち越すと、若月もタイムリーを放ち貴重な追加点を奪った。先発の竹安が7回5安打1失点と好投し、今季2勝目。オリックスは、この試合の前まで7連敗と苦手にしていた多和田に黒星をつけた。西武は約2か月ぶりの1軍登板となった多和田が6回3失点で4敗目(1勝)。打線も竹安に抑え込まれた。

→1 ソフトバンク 89試合48勝37敗4分 .565 -
→2 日本ハム 89試合46勝39敗4分 .541 2.0
↑3 楽天 87試合44試合41敗2分 .518 2.0
↓4 西武 87試合44勝42敗1分 .512 0.5
→5 ロッテ 86試合40勝44敗2分 .476 3.0
→6 オリックス 88試合38勝45敗5分 .458 1.5

(Full-Count編集部)

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