大谷翔平、179キロ左前打&二盗で打率.295　チーム連敗3でストップ

敵地マリナーズ戦で「3番・DH」で2試合連続先発出場し、5打数1安打1盗塁

■エンゼルス 6-2 マリナーズ（日本時間21日・シアトル）

　エンゼルスの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、敵地のマリナーズ戦で2試合連続で先発出場。4打席凡退で迎えた9回の第5打席で3試合ぶり安打となる左前打を放った。さらに、今季7個目の盗塁を決めた。打率.295。チームは6-2で競り勝ち、連敗を3で止めた。

　待望の一打は4点を勝ち越した9回2死。フルカウントから、5番手左腕・エリアスの高め95マイル（約152.9キロ）のフォーシームを左前へ打ち返した。打球速度111マイル（約178.6キロ）。17日（同18日）の本拠地アストロズ戦以来3試合ぶりの安打となった。さらに、同一塁から二盗を決め、今季7個目の盗塁をマークした。

　初回1死二塁ではオープナーとして先発したウィスラーに空振り三振。3回2死一塁は天敵左腕ルブランに空振り三振に倒れ、5回2死は遊ゴロだった。元同僚のバースと対峙した8回先頭はニゴロに倒れた。5打数1安打2三振、1盗塁だった。

　チームは同点の9回にトラウトの31号3ランなどで一挙4点を勝ち越し、連敗を3でストップ。貯金2とした。21日（同22日）の同カードでマリナーズは菊池雄星投手が先発する。大谷はDHスタメン出場すれば、2週連続、渡米後3度目の花巻東対決となる。

（Full-Count編集部）