大谷翔平、7度目の盗塁で成功率驚異の87.5％！　元虎助っ人も絶賛「良いスタート」

9回の第5打席で左前打を放ちすかさず二盗に成功、今季7個目の盗塁をマークした

■エンゼルス 6-2 マリナーズ（日本時間21日・シアトル）

　エンゼルスの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、敵地のマリナーズ戦で2試合連続で先発出場。5打数1安打1盗塁で打率.295となった。9回の第5打席で3試合ぶり安打となる左前打を放ち今季7個目の盗塁を決めた。敵地メディアは「かなり良いスタート」と大谷の盗塁技術を絶賛した。

　大谷の見せ場は最終回に訪れた。4点を勝ち越した9回2死で迎えた第5打席で左腕・エリアスの高め95マイル（約152.9キロ）のフォーシームを弾き返す左前打を放つとすかさず二盗を決め、今季7個目の盗塁をマークした。

　この試合を中継した敵地TV局「ROOTスポーツ・ノースウエスト」で解説を務めた元阪神のマイク・ブロワーズ氏は「かなり良いスタートです。そして良い走り。オマー（ナルバエス）はボールをしっかりとつかみ損ねたので、送球しませんでした」と絶賛した。

　大谷は今季7盗塁をマークし失敗はわずかに1つ。盗塁成功率は驚異の87.5％を記録。昨季は10盗塁で失敗は4つの成功率71.4％。打撃だけでなく盗塁技術でも2年目の進化を見せつけている。

（Full-Count編集部）