菊池雄星、次回登板は27日タイガース戦に決定 5勝目を目指す

動作解析担当のデルーナスコーチとチェンジアップについて意見交換するマリナーズ・菊池雄星(左)【写真:木崎英夫】
動作解析担当のデルーナスコーチとチェンジアップについて意見交換するマリナーズ・菊池雄星(左)【写真:木崎英夫】

22日の本拠地エンゼルス戦では渡米後ワーストタイの7失点で5回KO

 マリナーズの菊池雄星投手の次回登板が、26日(日本時間27日)の本拠地シアトルでのタイガース戦に決まった。22日(同23日)の試合前の練習後にサービス監督が明らかにした。中4日での登板で、菊池は今季5勝目を目指す。

 菊池は前日21日(同22日)の登板では岩手・花巻東高の後輩、エンゼルスの大谷翔平投手と今季3度目の対決で二塁打を打たれるなど、エンゼルス打線に9安打を許し渡米後自己ワーストタイの7失点で5回KO。不甲斐ない登板となったが、主砲のトラウトを内野ゴロに仕留めたチェンジアップには「今日の1つの収穫」と話し、第4の球種にさらなる手応えを掴んだ。

 この日、左腕は平地で相手を座らせて41球を投げ、今季からデータ分析と投球向上の指導役を担うブライアン・デルーナスコーチとチェンジアップの精度を高めるために、握りやリリースなどについて意見交換を行った。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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