広島、9回2死から追いつく! バティスタが起死回生の23号同点2ラン

広島のサビエル・バティスタ【写真:荒川祐史】
広島のサビエル・バティスタ【写真:荒川祐史】

中日はあとアウト1つのところで岡田が痛恨被弾

■広島 – 中日(23日・マツダスタジアム)

 広島が土壇場の9回に同点に追いついた。23日、本拠地マツダスタジアムで行われた中日戦。3点ビハインドで迎えた9回、菊池涼の適時打で2点差に詰め寄ると、バティスタが起死回生の同点2ランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 3点ビハインドで迎えた9回、中日の抑えの岡田をつかまえて、追いついた。1死から三好が中前安打で出塁すると、西川の一ゴロの間に二塁へ進塁。菊池涼の左前適時打で1点を返して2点差に迫ると、バティスタが大仕事をやってのけた。

 2ボール2ストライクからの5球目、岡田の投じたスライダーを捉えると、打球はセンターバックスクリーン左に飛び込む同点の23号2ラン。この日2本目のアーチで試合を振り出しに戻し、延長にもつれ込んだ。

(Full-Count編集部)

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