DeNAが5連勝、今永が4安打4Kで今季2度目の完封! 阪神は打線沈黙で連敗…

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

今永は9回4安打4奪三振1四球無失点と快投、ロペスが決勝タイムリー

■DeNA 6-0 阪神(25日・甲子園)

 DeNAは25日、敵地・阪神戦に6-0で勝利し、引き明けを挟んで5連勝を飾った。先発の今永が9回4安打4奪三振1四球無失点と快投し、今季2度目の完封で9勝目(5敗)。ロペスのタイムリーなどで奪ったリードを守った。

 今永は初回、1死から上本に四球を与えるも後続を断ち無失点。2回は先頭・福留に中前打を浴びたが、ここも後続を断った。すると、打線が3回にロペスのタイムリーで先制。今永は3、4回と3者凡退に抑えた。

 5回は1死から鳥谷のニゴロを中井が後逸。鳥谷の好走塁で二塁進塁を許したが、梅野を見逃し三振、秋山を投ゴロでピンチを脱出した。打線が6回に宮崎のニゴロの間に貴重な追加点を奪うと、その裏は1死から上本に右前打を許すも糸井を二ゴロ併殺打。7回は3者凡退に抑えた。

 今永は8回も走者を出しながら無失点。9回には自らヒットを放ち、チャンスを広げると、大和のタイムリーで一塁から激走。リードを広げ、その裏を無失点に抑えて今季2度目の完封勝利を飾った。

 阪神は先発・秋山が6回途中2失点(自責1)とゲームを作り、救援陣も好投したが、打線が今永の前に沈黙。DeNAに負け越した。

(Full-Count編集部)

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