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糸井嘉男の夏は熱い、昨季は8月の打率.387 22年に40歳で2000安打到達も!?
あと5日で38歳になる阪神の糸井嘉男が元気だ。6月は月間打率.354、7月も.333だ。
最高齢の3割打者は1996年の巨人・落合博満の43歳
糸井は3球団すべてで打率3割をマーク。この間、首位打者1回(2014年)、最高出塁率3回(2011、12、14年)、盗塁王1回(2016年)、ベストナイン5回、ゴールデングラブ7回(外野手)を獲得。2016年の盗塁王は35歳、史上最高齢でのタイトル獲得だった。
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今季も糸井はチーム最高打率、最多安打。主に3番で出場し、安定した成績を残している。巨人戦では打率.327と活躍。チーム打点(320打点)最下位と貧打にあえぐ阪神打線にあって、一人気を吐いている。
通算安打は1609本。少し前まで現実性がないと思われていたが、名球会入りまで391安打まで迫ってきた。糸井がこの好調を維持すれば、2022年早々にも大台に達する可能性が出てきた。このとき40歳だ。
最高齢の3割打者(規定打席以上)は、1996年の巨人・落合博満の43歳(打率.301)。糸井はまだ5年あるが、これにも挑戦してほしい。
2018年8月の糸井の月間打率は.387、2017年は.353、2016年は.326。真夏は糸井嘉男が大好きな季節なのだ。今季も大いに期待できるだろう。
(広尾晃 / Koh Hiroo)