オリ、連敗止める 吉田正連発&K-鈴木が2か月半ぶり2勝目 鷹は千賀6失点

初回に先制2ランホームランを放ったオリックス・吉田正尚【画像:(C)PLM】
初回に先制2ランホームランを放ったオリックス・吉田正尚【画像:(C)PLM】

ソフトバンク打線は散発6安打に終わり元気なし

■オリックス 6-2 ソフトバンク(26日・ヤフオクドーム)

 オリックスが、相手のお株を奪う一発攻勢で連敗を3で止めた。26日、敵地ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦。吉田正の2打席連発など3本塁打を浴びせ、8安打で6得点。先発のK-鈴木が7回1失点の好投で、5月18日の西武戦以来、約2か月半ぶりの白星で2勝目をマークした。

 初回、1死一塁で吉田正がソフトバンク先発の千賀から先制の18号ソロ。吉田正は3回にも2打席連発の19号ソロを放つと、さらにこの回モヤの二塁打と千賀のエラーで4点のリードを奪った。6回には先頭のロメロも9号ソロを放ってリードを広げた。

 先発のK-鈴木は初回、牧原に先頭打者本塁打を浴びたものの、失点はこれだけ。打たれた5安打のうち3本は牧原に浴びたもの。連打を許さず、7回5安打1失点と好投して、5月18日の西武戦以来、約2か月半、8試合ぶりの白星で2勝目をマークした。

 ソフトバンクは2連敗。先発の千賀が3本塁打を浴びるなど、今季ワーストの6失点で今季4敗目を喫した。打線もオリックス先発のK-鈴木の前に5安打。うち3安打は牧原1人が打ったものと、繋がりを欠いて敗れた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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