西武、13年目ベテラン木村の“神走塁”が反響! “遊ゴロ”で一塁から一気にサヨナラ生還

西武・木村文紀【画像:(C)PLM】
西武・木村文紀【画像:(C)PLM】

延長10回に一塁から中島卓がファンブルする間に一気にサヨナラのホームを踏む

■西武 8-7 日本ハム(28日・メットライフ)

 西武は28日、本拠地での日本ハム戦を延長10回、8-7でサヨナラ勝ち。死闘に決着をつけたのはプロ13年目のベテラン・木村文紀外野手の“神走塁”だった。

 7-7で迎えた延長10回。木村は1死走者なしから中前打を放ち出塁すると、続く秋山のゴロを日本ハムの遊撃手・中島卓がファンブルする間に一塁から一気にホームに生還。

 秋山が打つ瞬間にスタートを切り快足を止めることなく迷わず激走。最後は気迫のヘッドスライディングでサヨナラのホームに滑り込んだ。打っても4安打をマークした野手転向7年目の木村。パ・リーグTVも「本日4安打の男が激走!! ライオンズ・木村 隙を逃さず1塁からサヨナラのホームイン!!」とのタイトルで激走ぶりを公開している。

【動画】西武・木村が相手の守備の乱れを逃さぬ“神走塁” 一気にホームを陥れ劇的サヨナラ勝利を演出した瞬間

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