ダルビッシュ、6回6安打2失点の好投も5敗目 9奪三振の力投も援護なく一発に泣く
同点の6回にゴールドシュミットに一発を浴び勝ち越しを許す
■カージナルス 2-1 カブス(日本時間31日・セントルイス)
カブスのダルビッシュ有は30日(日本時間31日)、敵地カージナルス戦に先発。6回6安打9奪三振2失点の好投を見せたが打線の援護なく5敗目を喫した。チームは1-2で敗れた。
ダルビッシュは初回からエンジン全開。先頭のエドマンを空振り三振、ファウラーを右飛球、J・マルティネスを97.7マイル(約157キロ)の直球で見逃し三振を奪う完璧なスタート。
その後も走者を背負いながらも要所を締め3回まで2安打無失点の好投。だが、1点リードで迎えた4回にJ・マルティネス、ゴールドシュミットに連打を浴びるなど1死二、三塁のピンチを背負うと自らの暴投で1点を失い同点に。6回は1死からゴールドシュミットに左翼へ一発を浴び勝ち越しを許すと、7回の打席を迎えたところで代打を送られ降板。チームはそのまま1-2で敗れダルビッシュは5敗目を喫した。