ロッテ新助っ人マーティン、出場4試合で2度のお立ち台! 「勝利に貢献するという気持ち」

攻守で活躍を見せるマーティン、幕張の風にも対応「試合を重ねるごとにすごく良くなっていると思います」

「(走ったのは)見えていましたが、投球されたコースが自分が狙っていたところだったので『あれは見逃す手はない』と思って、思いきり引っ張りました」と追加点の場面を振り返ったマーティン。新助っ人の積極的な打撃が、最高の結果へとつながり、チームを勝利に導いた。

 井口監督も「初めての投手ばかりの中、しっかり振りながら、合わせて行ってくれている」と、その姿勢と対応力を改めて評価。3点目の適時打については「あの場面はグリーンライト。(荻野の)自分の判断」と、ベンチのサインではなく、荻野が盗塁を狙ったタイミングでの一打だった。

 8回には左中間に飛んできた打球をスライディングキャッチで好捕するなど、守備でも魅せたマーティン。「最初はこの球場のこの風でプレーしたことはなかったので、本当に苦労しましたけど、試合を重ねるごとにすごく良くなっていると思います」と、出場4試合で守備にも手応えを感じている。

 早くも2度目となったお立ち台では「常に全力プレーを心がけていますし、ユニフォームを着るたびに、千葉ロッテのファンとチームのために勝利に貢献するという気持ちで、これからもどんどんやっていこうと思います」と、頼もしい言葉を発した新助っ人・マーティン。最後は「頑張りマーティン!」のマイクパフォーマンスで締めくくり、スタンドのファンのハートを鷲掴みにしていた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

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