大谷翔平、第1打席で中前打放ち3試合ぶり安打! 被災地“後輩”たちへ勇気与える一打

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

試合前には岩手・熊本の野球少年21人と記念写真を行うなど交流

■エンゼルス – タイガース(日本時間31日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。第1打席で中前打を放ち3試合ぶりの安打を放った。

 初回1死一塁で迎えた第1打席。1ストライクからの2球目、92.8マイル(約149キロ)のツーシームを叩いた打球は遊撃左を抜ける中前打。3試合ぶり、12打席ぶりの安打となった。

 タイガースの先発は右腕ドリュー・バーハゲン。今季11試合登板で1勝1敗1ホールド、防御率14.40。大谷は今季は1度、対戦しており四球を選んでいた。

 前日の同戦では6回の第2打席で四球を選んで2試合ぶりの出塁も3打数無安打1四球と快音響かず。2試合連続、11打席無安打となり打率を.285に落としていた。

 試合前には「東北・熊本復興支援ベースボールプロジェクト」で球場に訪れていた岩手・熊本の中学野球少年ら21人と記念写真を行うなど交流。同プロジェクトは2011年の東日本大震災で東北の野球少年・少女たちに、野球への思いをつないでほしいという思いから2016年から開催され今回が4度目。現地で合宿を張る“後輩”たちに向け快音を届けた。

(Full-Count編集部)

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