米マイナーで10歳少年が銃弾を受ける悲劇 GM声明「スタジアムの外から放たれた」

米マイナーの野球場で少年が銃弾を受ける悲劇【写真:Getty Images】
米マイナーの野球場で少年が銃弾を受ける悲劇【写真:Getty Images】

3Aの試合に行われたイベントで10歳のコーリー君が右足に銃弾を受ける

 米マイナーの野球場で少年が銃弾を受ける悲劇が起こった。27日(日本時間28日)にフィリーズ傘下3Aリーハイバレーの本拠地で行われたオリオールズ傘下3Aノーフォーク・タイズ戦で10歳の少年が流れ弾に当たり負傷したことを米全国紙「USAトゥデー」が伝えている。

 悲劇が起こったのはフィリーズ傘下3Aリーハイバレーの本拠地・コカコーラ・パークで行われたオリオールズ傘下3Aノーフォーク・タイズ戦の試合前だった。この日は「ハリー・ポッター・ナイト」のイベントが開催され10歳のコーリー君も参加し事件に巻き込まれたという。

 米全国紙「USAトゥデー」は「10歳の少年がマイナーリーグのスタジアムで流れ弾に当たった」と見出しを付け、少年を襲った悲惨な事件を伝えた。記事ではコーリー君の右膝に流れ弾が直撃したことを明かし地元警察は「当時、球場内や周辺地域で銃撃の報告はなかった」とレポートしている。

 コーリー君は幸い命に別条はないようで警察の広報担当ジョン・ヒル氏は「時間がかかるかもしれない」と、事件解決は長期化になる可能性を示唆している。アイアンピッグスのカート・ランデスGMは声明で「銃弾は半径3マイル以内のスタジアムの外から放たれた」と発表した。

(Full-Count編集部)

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