田中将大、5回途中5安打2失点で降板 前回自己ワースト12失点KOのリベンジならず

Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

5回に先頭から連打を浴び無死一、三塁のピンチを背負い降板

■ヤンキース – Dバックス(日本時間1日・ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手は7月31日(同8月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。4回0/3、5安打2失点で降板し今季8勝目はお預けとなった。

 序盤からから苦しい投球が続いた。初回は1死からフローレスに中前打を浴びると2死一塁からペラルタに左前打を許し一、二塁のピンチを背負ったがウォーカーを82マイル(約132キロ)のスライダーで空振り三振。

 2回は2死からアビラに四球を与えたがロキャストを中飛に抑え無失点。2点リードで迎えた3回はダイソンを二ゴロ、フローレスを遊ゴロ、エスコバルを空振り三振に仕留めこの試合初の3者凡退で切り抜ける。

 4回は2死満塁のピンチを背負ったがロキャストを三ゴロに抑え何とか無失点。だが、5回。先頭のダイソン、フローレスに連続ヒットを浴び無死一、三塁のピンチとなったところで降板となった。

 その後、2番手のグリーンがエスコバルに右ゴロで1点を失うと、ペラルタに中前適時打を浴び同点に追い付かれ田中の失点は2となった。結局、この回は3点を失い逆転を許した。

 前回登板の25日(同26日)レッドソックス戦では3回1/3、自己ワーストの12安打12失点で6敗目を喫していた。課題のスプリットなど微修正を行い挑んだマウンドだったが前回のリベンジを果たすことはできなかった。

(Full-Count編集部)

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