阪神藤浪、木下に2打席連続死球で騒然も…4回82球、3安打6四死球で無失点継続
中日戦で今季初登板、ピンチの連続も点を与えず
■阪神 – 中日(1日・甲子園)
阪神の藤浪晋太郎投手が1日、本拠地・中日戦で今季1軍初登板初先発。木下に2打席連続で死球を与えたが、3安打6四死球で無失点に抑えている。
藤浪は初回、3四球で2死満塁のピンチを招きながら無失点。2回は先頭の京田に四球を与えると、続く木下には146キロの直球が内角高めに抜けて死球となり、場内は騒然となった。
それでも、後続を断って無失点に抑えると、3回は先頭アルモンテに右前打を許しながら、ビシエドは左飛、阿部は中飛。アルモンテが二塁にタッチアップしたものの、離塁が早くダブルプレーとなった。
4回は先頭・京田が二塁内野安打。さらに、続く木下にはスライダーが抜けて2打席連続死球となったが、ロメロの犠打の後、2死二、三塁から平田を二飛に仕留めた。
4回まで82球で3安打6四死球も無失点に抑えている。