昨季限りで引退の元ホークス・攝津正氏、現在の目標は…「釣りを極めたい」

「釣りも極めたい」「ゴルフもうまくなりたい」「船の免許が欲しい」

「現役のときはそのまま(野球を)ずっとやっていくというイメージの方が強かったんですけど、一歩引いた(立場)というか、それはそれでいいなとすごく感じますね」

 もちろん、解説者として野球に触れる機会は多い。将来的に、また野球界に身を置きたいと考えるようになる可能性は決して低くない。ただ、ユニホームを脱いでからはとにかく「今」を楽しんでいる。

「今やっていることって(野球界に)戻ったときに生きるとすごく感じてますし、逆にそういう世界もあるんだよと(選手に)言えますし。やらないよりはやったほうがいいので、何事も」

 では、当面の“目標”は何かあるのか。今一番やりたいことはいったい……。攝津氏は「けっこう聞かれるんですけど」とした上で「釣りも極めたいですね。(今も)大会に出たりしてるので。全国大会に出たりとかしてみたいです。ゴルフもうまくなりたいと思いますし。あともう一つくらい趣味を見つけけてやりたいなというのはあります」と話す。とにかく、好奇心は旺盛。趣味の話になると、現役時代にマウンド上では決して見せなかった満面の笑みが浮かぶ。

「基本、凝り性というか、興味があったらやってしまうので。あとは船の免許が欲しいくらいですかね。ちょっと大きい船を操縦したい。(目的は)釣りもそうですし、単純に海に出てみたい。本当に性格上、凝ったらなんでもやってしまうんです。今はゴルフと釣りだけなので、あとは探してますね」

 投手として寡黙に自らを高めてきた右腕は、“新たなフィールド”でもその分野を極め、“超一流”になってしまいそうだ。

(Full-Count編集部)

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