飲酒運転&“逃走”の姜正浩は「空振りの山」で打率.169 最善策は「関係を断つこと」!?
「パイレーツにとっての最善策はカンとの関係を断つことなのかもしれない」
今季は年俸300万ドル(約3億2000万円)プラス出来高で再契約。パイレーツ首脳陣は復活を期待していたが、記事では今季の姜正浩のパフォーマンスについて「上向く気配が全くない」とバッサリ。さらに「エリック・ゴンザレスが故障者リストから復帰する準備がほとんど整い、チームもプレーオフ争いから離脱していることに伴ない、パイレーツにとっての最善策はカンとの関係を断つことなのかもしれない」と言及している。
パイレーツは違う方向(姜正浩と決別すること)に進んで行くほうが良いのかを問われたニール・ハンティントンGMは「妥当な疑問だ。トレードラインが過ぎた今、我々は組織としてそのことについて議論する必要がある」と話したという。記事では、姜正浩は現在185打席にに立っており、契約上ではあと15打席で出来高の62万5000ドル(約6680万円)を得ることができるという点も指摘。球団が余計な金を使いたくないと考えれば、近いうちに決断を下す可能性もありそうだ。
ハードル監督は、姜正浩の今後の出場機会について記事の中で「彼の打撃は、我々が期待しているほどの活躍を見せていない。空振りの山だ」と話している。本人は「復調するきっかけを探そうとしているところだよ」と話したというが、「ジ・アスレチック」は「2シーズンMLBから遠ざかっていたため、カンの技術は今春錆びついていた」と辛辣だ。強打の内野手として高い評価を受けていた姜正浩だが、過ちからメジャーリーガーとしてのキャリアは大きく狂ってしまった。
(Full-Count編集部)