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昨季シーズン中のトレードの成果と現在 移籍2年目に躍進を見せる選手も…

前シーズンの反省や、退団選手の穴埋めを念頭に行われるオフシーズンの補強に比べ、シーズン途中の補強はレギュラーシーズンを戦い続けるうえで浮き彫りとなった課題、もしくは故障者のカバーといった、いわば不測の事態への緊急対応といった側面がより強いものとなってくる。

DeNA伊藤光は離脱まで正捕手として活躍、西武小川も移籍後に存在感

○DeNA:伊藤光捕手(オリックス)

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昨季成績:47試合 1本塁打 11打点 打率.195
今季成績:76試合 8本塁打 27打点 打率.261

 移籍直後からさっそく主力捕手の座を手中に収め、打撃面では苦しんだものの復活の足掛かりを掴んだ。今季は開幕から正捕手としてマスクを被っており、かつてベストナインに輝いた打棒も復活。キャリアハイ(5本:2017年)を更新する8本塁打を記録し、扇の要としてチームを引っ張っていたが、故障離脱した。

○DeNA・赤間謙投手(オリックス)

昨季成績:1軍出場なし
今季成績:6試合 0勝0敗 防御率5.19

 移籍後に2軍で12試合に登板し、防御率1.72と好投。しかし、1軍での登板機会は一度も訪れなかった。今季も2軍では24試合で1勝0敗2セーブ、防御率1.11と安定感のある投球を続けており、1軍でも6試合に登板。そこでは結果を残せなかったが、今後も2軍で結果を残して再びチャンスを待ちたいところだ。

○西武:小川龍也投手(中日)

昨季成績:15試合 1勝0敗4ホールド 防御率1.59
今季成績:30試合 0勝1敗5ホールド1セーブ 防御率3.15

 泣き所だったリリーフ陣補強の期待に応え、復活を果たしてブルペンに厚みをもたらし、チームのリーグ優勝にも貢献。今季も開幕から奮闘していたが、4試合中3試合で失点を喫した6月21日の阪神戦を最後に、1か月以上の2軍調整を余儀なくされた。しかし、7月27日から3試合連続無失点と復活し、今季も防御率3点台と一定の成績を残しており、貴重な左腕として活躍している。

○ソフトバンク:美間優槻内野手(広島)

昨季成績:1軍出場なし
今季成績:15試合 1本塁打 1打点 打率.091

 2018年途中に同じく若手の内野手である曽根とのトレードでソフトバンクに移籍したが、移籍後は1度も1軍出場を果たせなかった。2019年は2軍で好調を維持して1軍昇格の切符を勝ち取り、4月21日にはプロ入り初本塁打を記録。だが、15試合で打率.091と確実性に課題を残したこともあり、1軍定着には至っていない。

○広島:曽根海成外野手(ソフトバンク)

昨季成績:11試合 0本塁打2打点 打率.278
今季成績:48試合 0本塁打2打点 打率.182

 移籍後は1軍で11試合に出場し、打率.278という成績を記録。古巣・ソフトバンクとの日本シリーズにも出場し、2打席に立っていずれも犠打を決めた。今季は開幕から1軍に帯同し、代走・守備固めを中心に48試合に出場。5月3日の巨人戦では代走として好走塁を見せてお立ち台にも上がるなど、スーパーサブとして奮闘している。

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