日ハム・ハンコック、再び一時帰国 吉村GM「実戦に入る見通しが立たない」
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球団は今季中の復帰を想定も「見通しは立たない」
日本ハムは4日、ジャスティン・ハンコック投手が再調整のため成田空港発の航空機で米国へ一時帰国したと発表した。
今季カブスから加入した右腕は5月11日西武戦(札幌ドーム)に登板した際に右肩に違和感を訴え、右肩腱板炎と診断された。精密検査と治療のため5月26日に米国へ一時帰国後、7月18日に再来日したが、再び米国でリハビリを行うことになった。
この日、吉村GMは「実戦に入る見通しが立たないので、1人でアメリカでやることになった。こちらで出来ることは少ないので」と説明した。球団としては今季中の復帰を予定しているものの、「実戦が近くなれば戻る予定。ただ、どれくらいかかるか見通しは立たない」と語った。
ハンコックは今季、リリーフとして8試合に登板し、7回を投げて7失点、防御率9.00の成績を残している。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)
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