今季4勝目のダルビッシュをマドン監督は絶賛「リーグトップレベルの投球をしている」

今季4勝目を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
今季4勝目を挙げたカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

本拠地ブルワーズ戦で5回1失点8奪三振と好投したダルビッシュ

■カブス 7-2 ブルワーズ(日本時間5日・シカゴ)

 カブスのダルビッシュ有投手は4日(日本時間5日)、本拠地ブルワーズ戦に先発し、今季4勝目をマークした。5回5安打1失点、8個の三振を奪う好投を見せ、カブスのジョー・マドン監督も手放しで称賛している。

 初回に昨季MVPのイエリッチに37号ソロを浴びたダルビッシュだったが、その後は危なげない投球を展開した。ファウルで粘られ球数を要しても、四球は与えず。10試合連続で2四球以下と、前半戦は苦しんだ制球面は改善されてきている。

 7月3日のパイレーツ戦を終えた時点で5.01あった防御率は、1か月で4.36まで良化。ここ6試合で4試合目の無四球と投球内容もなっており、マドン監督は最近のダルビッシュの働きを称えている。

 地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」のトニー・アンドラッキ記者は指揮官のコメントを自身のツイッターで紹介。「マドン監督がダルビッシュについて『彼は今、リーグでトップレベルの投球をしている』」とレポートし、好投を続けるダルビッシュを称賛したという。

 また、地元紙「シカゴ・スポーツ」のケビン・パウエル記者は、この日2安打1本塁打3打点で“打のヒーロー”となったジェイソン・ヘイワード外野手のコメントを自身のツイッターでレポート。「彼はエグイ。ユウについては常にそう感じていたよ。彼は今、落ち着いてリラックスしているようだね」と伝えた。

(Full-Count編集部)

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