甲子園開幕日にかつてのV右腕3投手が敗戦投手に 今井、斎藤佑、松坂が黒星

日本ハム・斎藤佑樹、中日・松坂大輔、西武・今井達也(左から)【写真:石川加奈子、荒川祐史】
日本ハム・斎藤佑樹、中日・松坂大輔、西武・今井達也(左から)【写真:石川加奈子、荒川祐史】

今井は2回4失点で9敗目、斎藤佑樹は3回4失点で2敗目、松坂は2軍で5回3失点も2敗目

 第101回全国高等学校野球選手権大会は6日、甲子園で開幕した。この日はプロ野球でもかつて聖地で輝きを放ち頂点に立った男たちがマウンドに上がったが3投手が負け投手となった。

 西武の今井達也、日本ハムの斎藤佑樹、2軍では中日の松坂大輔が甲子園開幕日にマウンドに立った。2016年、作新学院のエースとして優勝投手になった西武の今井は本拠地での楽天戦に先発したが初回に2ランを浴びるなど今季最短の2回5安打4失点でKO、今季9敗目を喫した。

 2006年に早稲田実のエースとして決勝戦、延長引き分け再試合を制した日本ハムの斎藤は本拠地でのオリックス戦で2回から2番手としてリリーフ登板。3イニング目の4回に西野に左犠飛を浴び先制を許すと、安達にはバックスクリーンへ3ランを浴び4失点で降板し、今季2敗目を喫した。

 2001年に日大三のエースとして同校初優勝に貢献したヤクルトの近藤一樹は本拠地での阪神戦で7回から2番手として登板。1回1安打無失点の好投で今季16ホールド目を挙げた。

 2軍では1998年に春夏連覇を達成した横浜のエース松坂がオリックス戦に登板。5回3安打3失点、7奪三振の力投を見せ1軍復帰に向けアピールを見せたが2敗目となった。

(Full-Count編集部)

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