ソフトバンクが逆転に成功 甲斐の飛球をハム西川が落球、清宮にも失策

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

西川が甲斐の飛球を一度はグラブに収めたものの、その後溢す

■ソフトバンク – 日本ハム(10日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが終盤に試合をひっくり返した。10日、本拠地ヤフオクドームでの日本ハム戦。一時は4点のビハインドとなったが、6回に3点を奪って1点差とすると、7回には甲斐の飛球を中堅・西川が落球して2人の走者が生還して試合をひっくり返した。

 4点ビハインドの6回。甲斐の適時打を皮切りに、内川、デスパイネの適時打で3点を返すと、7回に試合をひっくり返した。先頭の中村晃が内野安打で出塁すると、松田宣が中前安打で続く。チャンスが1死二、三塁となると、甲斐は右中間への飛球を放った。

 一度は西川のグラブに入ったものの、その後に落球。記録は西川の失策となり、三塁走者の松田宣が返って同点、さらに二塁走者の福田まで生還して一気に逆転した。さらに明石のゴロを清宮が後逸してさらに追加点。ソフトバンクはビハインドから一転、2点のリードを奪った。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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