大谷翔平、逆方向へ打球速度171キロの痛烈二塁打 初回に7打席ぶりヒット

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2016年サイ・ヤング賞のポーセロから二塁打、エンゼルスはアップトンの3ランで先制

■Rソックス – エンゼルス(日本時間11日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地レッドソックス戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。第1打席で逆方向の左中間へ打球速度106マイル(約171キロ)で運ぶ痛烈な二塁打を放った。

 初回、先頭のカルフーンが出塁し、大谷は1死一塁で打席へ。カウント2-2から2016年のサイ・ヤング賞右腕ポーセロの76マイル(約122キロ)のカーブを左中間へ運んだ。打球はワンバウンドでフェンスへ。大谷は悠々と二塁に到達した。

 MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、打球の初速は106マイル。逆方向への痛烈な打球となった。エンゼルスは続くアップトンが右翼へ3ラン。泥沼の8連敗からの脱出へ、先制に成功した。

 大谷の試合前までの今季通算成績は78試合出場、打率.283、15本塁打、43打点、OPS(出塁率+長打率).852。レッドソックス戦は昨季から通算11打数1安打の打率.091と苦しんでいるが、これが7打席ぶり、2試合ぶりのヒットとなった。

(Full-Count編集部)

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