ホークス、牧原が負傷交代のアクシデント 右足甲付近に自打球直撃

ソフトバンク・牧原大成【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・牧原大成【写真:藤浦一都】

もんどりうって倒れこみ、トレーナーに肩を借りて足を引きずりながらベンチへ下がる

■ソフトバンク – 日本ハム(11日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの牧原大成内野手が、負傷により途中交代するアクシデントに見舞われた。

 この日は「8番・中堅」でスタメンに名を連ねた牧原。3回の第1打席では左前にポトリと落ちる安打を放ち、迎えた5回の第2打席だった。1死で打席に立つと、ロドリゲスが投じた初球は自打球に。右足甲付近に打球が直撃すると、その場でもんどりうって倒れ込んだ。

 すぐさまベンチからトレーナーが駆け寄ると、治療のためにベンチに下がった。1人では歩けずに、トレーナーに肩を借り、足を引きずるようにしてベンチ裏へ消えた。プレー続行は不可能となり、しばらくして工藤公康監督は代打に福田を告げた。

 今季、怪我人続出に苦しんできたソフトバンク。前日10日に負傷離脱から中村晃、福田、川島が復帰したばかりだったが、またしても負傷交代のアクシデントに見舞われることとなった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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