前田健太、71日ぶり白星の8勝目一問一答 「腕の位置も修正」「与えられた役割を…」

8勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:AP】
8勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:AP】

ポストシーズンにリリーフ配置転換? 「自分の与えられた役割を一生懸命、全うするだけ」

■ドジャース 4-0 Dバックス(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手は10日(日本時間11日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦で7回3安打無失点6奪三振無四球の快投。5月31日(同1日)の敵地フィリーズ戦以来71日ぶりの白星となる8勝目(8敗)を挙げた。自らスクイズを決めるなど投打で躍動した。試合後の主な一問一答は以下の通り。

――素晴らしい投球だった

「全部の球種を上手く使えた。一つの球種に頼らず、キャッチャーのリードに応えられたかなと」

――腕の高さを上げて投げていた

「少し投球フォームが崩れていたので、そこを修正して、腕の位置も修正して。全てのボールが効果的に使えた。バランスが崩れていた分、全部の球種の精度が崩れていた。バランス、腕の位置が戻ってきたことで全て球種に良い影響を与えたかなと思う」

――ポストシーズンは昨年に続きブルペンとしても?

「ポストシーズンに入ればね。そこまでは今、考えてないし。ポストシーズンに入れば自分の与えられた役割を一生懸命、全うするだけ。今はシーズン中は考えていない」

――2か月間、勝ててなかった

「2か月ずっと悪かったわけじゃないが、中々勝てなかったり、ここ最近調子落としてたりして。中々、気分も乗らなかいこともあったけど今日勝てて嬉しく思います」

――10月に向けローテを守っていくため気合が入っていた?

「今日だけじゃなく、ここ最近悪い登板が続いていた。何とか修正して投げないといけなかった」

――前回登板は上手くいかなかった、投手コーチと相談は?

「投球フォームもそうだし、投げているボールとか配球。バッターが絞りやすい配球になっていた。その辺りは変えていこうという話になっていた」

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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