田中将大、復活の8勝目を女房役はどう見た? 「直球を上手く使い、変化球を活かして…」

ブルージェイズ戦に先発し今季8勝目を挙げたヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ブルージェイズ戦に先発し今季8勝目を挙げたヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

12日のブルージェイズ戦で8回0/3、3安打無失点の快投で8勝目をマークした田中

■ヤンキース 1-0 ブルージェイズ(日本時間12日・トロント)

 ヤンキースの田中将大投手は11日(日本時間12日)の敵地ブルージェイズ戦で8回0/3、3安打無失点の好投で今季8勝目(6敗)を挙げた。田中の復活劇をリードした女房役は「全球種を駆使できれば、彼はこのような投球をする」と分析している。地元テレビ局「YESネットワーク」が伝えている。

 7月25日(同26日)のレッドソックス戦で自己ワーストの12失点、前回登板の5日(同6日)オリオールズ戦でも5失点を喫するなど不振だった田中。この日は散発3安打、二塁も踏ませない投球で完封こそ逃したが8回0/3を無四球、94球でまとめる完璧な投球を見せた。

 この日、田中の女房役を務めたロマインは「直球を上手く使い、変化球を活かしていた。低めに良いスライダーを投げ、ゴロを打たせていた。バックフット、バックドアのスライダーが良かった」と絶賛し「全球種を駆使できれば、彼はこのような投球をする」と今後の巻き返しに期待していた。

(Full-Count編集部)

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