日ハム吉川、2回3失点で降板 わずか11球で3点失い“ショートスターター”の役割果たせず

初回に安打、犠打、適時打と8球で先制点を献上、3回からは金子が登板

■ソフトバンク – 日本ハム(12日・ヤフオクドーム)

 日本ハムの吉川光夫投手が2回3安打3失点で“ショートスターター”としての役割を果たせなかった。

 12日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。5連敗中と負けられない一戦で先発を託された左腕だったが、初回にいきなりソフトバンク打線につかまった。先頭の川島にいきなり左前安打を浴びると、今宮の犠打、内川の左前適時打で、わずか8球で先制点を献上した。

 さらに続くデスパイネには3球目を右翼ホームランテラス席へ運ばれる28号2ラン。11球で3点を失った。2回は川島に四球を与えたものの、無失点に封じたが、2回を投げて3安打2四球で3失点。3回からは2番手で金子弌大投手がマウンドに上がった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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