前田健太、今季はポストシーズンも先発か 米記者が予測「4番手の選択肢」

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

2投手が復帰直後で先発は時期尚早、前田が短期決戦のキーマンに

 ドジャースの前田健太投手が、10月のポストシーズンで先発の4番手候補になると米メディアが伝えている。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のペドロ・モウラ記者はツイッターで「デーブ・ロバーツ監督は、『リッチ・ヒルが今季先発として復帰できない』と語った」と投稿。同記者は左前腕を痛めたヒルだけではなく、右腕のロス・ストリップリングも同様の状況で長いイニングは投げられないと指摘した。

 その上で「10月の4番手の選択肢は、ダスティン・メイ、ケンタ・マエダ、トニー・ゴンソリン、フリオ・ウリアスとなる。それか、組み合わせとなる」と予測。前田は昨季まで2シーズン、ポストシーズンではセットアッパーとして活躍。チームのワールドシリーズ進出に大きく貢献してきたが、今季は本職の先発として10月のマウンドに上がる可能性が出てきた。

 前田は今季24試合登板(23先発)で8勝8敗、防御率4.12。10日(同11日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦では7回3安打無失点の快投で71日ぶりの白星を挙げていた。

(Full-Count編集部)

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