大谷が二塁打&三塁打、地元TVは2度目サイクル期待!?「またしてもあの夜が…」

本拠地でのパイレーツ戦に先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地でのパイレーツ戦に先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1回に適時二塁打&2回に適時三塁打、第3打席は凡退も2度目偉業に期待高まる

■エンゼルス – パイレーツ(日本時間14日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地パイレーツ戦(同午前11時7分開始)に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場し、初回に4試合連続のヒットとなる先制の左前適時打を放つと、2回にも適時三塁打を放った。地元メディアは、今季2度目のサイクル安打達成への“期待”を寄せている。

 大谷は初回、無死一、二塁の好機で右腕ウィリアムズの94マイル(約151キロ)の直球をとらえ、痛烈なライナーで左翼線に運ぶ適時二塁打。さらに、2回2死一塁で迎えた第2打席では、1ボール2ストライクからスライダーを左翼線に落とし、快足を飛ばして三塁に到達した。

 4回1死一塁の第3打席はニゴロに倒れたが、2試合ぶり、今季27度目のマルチ安打。しかも、2回までに二塁打と三塁打を放つ躍動ぶりに地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」は公式ツイッターで三塁打の動画を添えて「オオタニにとって、またしてもあの夜が訪れようとしている」と投稿した。

「あの夜」とは、もちろん日本人メジャーリーガーとして初のサイクル安打を達成した6月13日(同14日)の敵地レイズ戦のこと。7月27日(同28日)のオリオールズ戦から13試合連続で試合での柵越えは出ていないが、今季2度目の偉業達成への期待が高まっている。

 大谷の試合前までの今季通算成績は81試合出場で291打数84安打の打率.289、15本塁打、47打点、OPS(出塁率+長打率).852となっている。

(Full-Count編集部)

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