大谷翔平、3試合連続&今季29度目マルチ! 第1打席で弾丸二塁打、2打席目にも右前安打
7月28日のオリオールズ戦から本塁打はなく、最長ブランクを更新する62打席連続本塁打なし
■エンゼルス – Wソックス(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地エンゼルスタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場した。初回の第1打席で6試合連続安打となる二塁打を放つと、第2打席でも快音。2打席連続の安打で3試合連続、今季29度目のマルチ安打となった。
ホワイトソックスの先発は右腕レイナルド・ロペス投手。最速99.8マイル(約160.6キロ)を誇る剛腕で、今季はここまで24試合に先発し7勝9敗、防御率5.16の成績を残していた。大谷とは昨季1試合で対戦し、2打数0安打1四球だった。
初回の第1打席、大谷はロペスの低めの真っ直ぐを捉え、いきなり快音を響かせた。打球速度109マイル(約175.4キロ)の痛烈な打球で左中間を破る二塁打を放ち、連続試合安打を6試合に伸ばした。さらに3回の第2打席では1ボールからの2球目、チェンジアップを捉えると、打球は右前へ。2打席目で3試合連続、今季29度目のマルチ安打とした。
大谷は14日(同15日)のパイレーツ戦で第1打席に痛烈な右前安打を放ち、5試合連続安打。8回の第4打席でも中前安打を放ち、3打数2安打1四球で今季28度目のマルチ安打をマークして打率を.294に上昇させた。その一方で本塁打は7月27日(同28日)のオリオールズ戦から出ておらず、この日の第2打席で62打席連続本塁打なしに。昨年5月18日のレイズ戦から7月7日のドジャース戦までの61打席を上回り、自己最長ブランクとなった。
大谷はこの試合まで今季299打数88安打15本塁打49打点、打率.294、OPS.869の成績を残している。
(Full-Count編集部)