巨人が最速60勝、広島が42日ぶり2位、DeNAは5連敗…16日のセ・リーグは?

巨人・岡本和真【写真:Getty Images】
巨人・岡本和真【写真:Getty Images】

DeNAは3位に転落、中日は初回4得点で逃げ切り勝利

 セ・リーグは16日、3試合が行われ、巨人、広島、中日が勝利した。広島はDeNAとの直接対決を制し、42日ぶりに2位に浮上。DeNAは5連敗で3位に転落した。

 首位の巨人は本拠地・阪神戦に2-1で勝利した。先発の桜井が今季最多125球を投げ、7回途中6安打1失点の力投で7勝目(2敗)。1点を追う4回に4番・岡本の22号逆転2ランが飛び出すると、高木、大竹、デラロサと救援陣もリードを守り、接戦を制して2連勝。セ・リーグで60勝一番乗りとなった。阪神は高橋遥が7回4安打2失点7奪三振と力投も打線が援護できなかった。

 広島は敵地でDeNAに4-2で勝利。上位同士の直接対決を制し、42日ぶりに2位に浮上した。先発の大瀬良が9回5安打2失点4奪三振で今季6度目の完投勝利。3年連続2桁となる10勝目(6敗)を挙げた。打線は西川の12号ソロなどで2点を先行。その後同点に追いつかれるも、5回に西川が勝ち越し打を放つと、6回には安部が特大の6号ソロを放ち、突き放した。DeNAは大瀬良を打てず5連敗。3位に転落した。

 中日は敵地ヤクルト戦に4-2で勝利した。初回に大島の今季初本塁打となる2ランで先制すると、堂上も11号2ランを放ち、ヤクルト先発・小川から一挙4得点。先発ロメロは3回までパーフェクトも、4回に先頭・廣岡に6号ソロを被弾。内野安打と連続四球で無死満塁となり、雄平の適時内野安打で2失点目。5回1死一、二塁となったところで降板となったが、その後は5投手の継投で逃げ切った。ヤクルトは先発・小川が5回4失点で11敗目(3勝)。打線も好機を生かせず、2得点に終わった。

→1 巨人 108試合60勝46敗2分 -
↑2 広島 112試合57勝52敗3分 4.5
↓3 DeNA 111試合56勝52敗3分 0.5
→4 阪神 111試合50勝55敗6分 4.5
→5 中日 109試合49勝58敗2分 2.0
→6 ヤクルト 111試合44勝65敗2分 6.0

(Full-Count編集部)

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