65打席本塁打なしの大谷翔平が豪快フリー打撃 26スイングで9本の柵越え

試合前打撃練習で柵越えを連発したエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】
試合前打撃練習で柵越えを連発したエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】

ホワイトソックス戦に「3番・DH」で8試合連続スタメン出場

■エンゼルス – Wソックス(日本時間17日・アナハイム) 

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ホワイトソックス戦(同午前11時7分開始)に「3番・DH」で8試合連続スタメンに名を連ねた。自己最長ブランクの65打席連続本塁打なしとなっているが、試合前の練習では26スイングで9本の柵越え。いつホームランが出てもおかしくない状態だ。

 試合前に軽いキャッチボールをこなした大谷。その後のフリー打撃では26スイングで9本の柵越えと相変わらずの豪快な打撃を披露した。ホームランこそ出ていないが、現在6試合連続安打中。そのうち5試合がマルチ安打で、その間は28打数12安打の打率.429と好調だ。8月の月間打率も.319と好成績をマークしている。

 試合前、オースマス監督は「ホームランというものは、まとめて(一気に)やってくるものだと常に思っている」と話しており、7月27日(同28日)のオリオールズ戦の第2打席で15号ソロを放って以来となる17試合ぶりの一発に期待がかかる。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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