大谷翔平、3回に適時内野安打で2年連続50打点 5回は左飛で68打席本塁打なし

第2打席に内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第2打席に内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第2打席で7試合連続安打のタイムリー

■エンゼルス – Wソックス(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で8試合連続スタメン出場。第2打席で7試合連続のヒットとなる適時内野安打を放ち、2年連続の50打点に到達した。5回の第3打席は左飛に倒れ、自己最長ブランクは68打席本塁打なしとなった。

 大谷は初回は無死一、二塁の好機では先発右腕ジオリートの前に空振り三振。しかし、2点を追う3回1死三塁の第2打席では、快足を飛ばして二塁への適時内野安打。エンゼルスは1点差に迫り、大谷は昨年に続いて今季50打点とした。

 トラウトの41号ソロで再び1点差に迫った5回1死走者なしでは左飛。7月27日(同28日)のオリオールズ戦の第2打席で15号ソロを放って以来、68打席連続で本塁打なしとなった。だが、大谷は直近6試合で5度目のマルチ安打と好調を維持しており、17試合ぶりの一発が飛び出すか、注目が集まる。

 大谷の今季通算成績は、試合前まで84試合出場で304打数90安打の打率.296、15本塁打、49打点、OPS(出塁率+長打率).870となっている。

 この日は1970年代をフィーチャーしたイベントが開催され、大谷ら選手は復刻版のユニホームを着用して登場。スクリーンには1970年代の映画に選手をコラージュした写真が使われ、大谷は1978年公開の「グリース」のジョン・トラボルタに合成された“ショウ・トラボルタ”で登場した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY