大谷、日本人3人目の快挙 松井、井口に続くデビュー2年連続「15発&50打点」

適時内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
適時内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3回に適時内野安打、今季85試合目の出場で50打点に到達

■Wソックス 7-2 エンゼルス(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打1打点。3回の第2打席で適時内野安打を放ち、今季50打点に到達した。デビューから2年連続で「15本塁打、50打点」は日本人では3人目となった。

 大谷は初回、無死一、二塁の好機では先発右腕ジオリートの前に空振り三振に倒れたものの、2点を追う3回1死三塁ではチェンジアップを二遊間に転がし、快足を飛ばして適時内野安打。今季85試合目の出場で50打点に到達した。

 その後は2打席連続で凡退し、エンゼルスの連勝は2でストップ。 大谷の今季打率は.295となった。7月27日(同28日)のオリオールズ戦の第2打席で15号ソロを放って以来、自己最長の69打席本塁打なしとなっている。

 ただ、デビューから2年連続で「15本塁打以上&50打点以上」を記録したのは、日本人では過去に2人のみ。松井秀喜氏がヤンキースで2003年に16本塁打&106打点、2004年に31本塁打&108打点を記録。さらに、現ロッテ監督の井口資仁氏はホワイトソックスで2005年に15本塁打&71打点、2006年に18本塁打&67打点をマークしている。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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