21歳のマイナーリーガー“鬼肩”披露 三塁線の打球を振り向きざま一塁へノーバン送球
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地元テレビ局のアナウンサーも大興奮「信じられないプレー」
タイガース傘下1Aウエストミシガン・ホワイトキャップスに所属する21歳、アンドレ・リプシウス三塁手が超強肩を披露し、話題となっている。地元テレビ局のアナウンサーも「信じられないプレー」と大興奮だった。
15日(日本時間16日)にウエストミシガンで行われたドジャース傘下1Aグレートレイクス・ルーンズ戦の6回。リプシウスは三塁線のゴロを逆シングルでキャッチすると、そのまま足を止めずに振り向きざま一塁へ送球。見事、アウトにした。完全に三塁ファウルゾーンに入り、苦しい体勢からの送球となったが、ボールは勢いを失うことなくダイレクトで一塁手のグラブへ。パドレスのマニー・マチャド、ロッキーズのノーラン・アレナドらの“鬼肩”を彷彿とさせる超美技だった。
このプレーを球団が公式サイトで取り上げると、マイナーリーグの公式サイト「Milb.com」が紹介。アナウンサーは「リプシウスが走りながら逆シングルで捕りました。一塁へ送球です。アウトにしました! 信じられないプレーです!」と興奮気味に実況。「素晴らしいプレーをしました。極めて素晴らしかったです」と解説者も感服していた。