星稜・奥川はベンチスタート、前日14回165球23Kの熱投 準々決勝の仙台育英戦

星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】
星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】

前日に延長14回165球の熱投 疲労を考慮か

 第101回全国高校野球選手権大会第12日が18日、甲子園球場で行われ、星稜のプロ注目右腕・奥川恭伸投手は、仙台育英(宮城)との準々決勝に先発せず、ベンチスタートとなった。2年生右腕・荻原が先発する。

 奥川は前日17日の智弁和歌山(和歌山)との3回戦で延長14回165球を投げ、自己最速タイの154キロをマーク。23三振を奪って3安打3四死球1失点(自責0)の快投を見せ、福本のサヨナラ3ランを呼び込んだ。連戦となるこの日は先発するか注目されていた。

 今大会の奥川は旭川大(北北海道)との1回戦(7日)で3安打9奪三振完封勝利。立命館宇治(京都)との2回戦は3番手で2回1/3を2安打3奪三振無失点に抑えていた。

(Full-Count編集部)

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