大谷の自己最長10戦連続安打に名物解説大興奮「またしてもソリッドなスイング」

敵地でのレンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
敵地でのレンジャーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地レンジャーズ戦で4打数2安打1打点 打率.302

■レンジャーズ 8-7 エンゼルス(日本時間20日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・レンジャーズ戦で「3番・指名打者」で2試合連続先発出場。2回の第2打席で自己最長10試合連続安打となる左中間適時三塁打を放った。メジャー通算132勝のエンゼルスOBは「またしてもソリッドな(良い)スイングだ!」と称賛している。

 2回1死一塁で迎えた第2打席、大谷が魅せた。先発左腕・アラードから左中間へ打球を飛ばした。持ち味の俊足をグングンと加速させて適時三塁打に。地元ロサンゼルスでテレビ中継している「FOXスポーツ・ウエスト」の解説を務めるマーク・グビザ元投手は「キャリアハイの10試合連続安打です、ショウヘイ・オオタニ! 今季4本目の三塁打だ」と大興奮でまくしたてた。

 大谷らしいレフト方向の長打となった。グビザ氏は「またしてもソリッドなスイングだ! ショウヘイ・オオタニ! 2ストライクから反対方向の隙間に飛ばしました。シールズはスライディングで食い止めました。ショウヘイが三塁にスライディングし、フレッチャーは一塁から本塁生還です」とハイテンションで称賛していた。

  4打数2安打1打点で7月24日の敵地ドジャース戦以来26日ぶりに打率3割に乗せた。8月は17試合で8度目のマルチ安打で、最近7試合で5度目の複数安打。エンゼルスOBもその好調ぶりを高く評価している。

(Full-Count編集部)

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