大谷翔平の“快足内野安打”にエ軍OBの名物解説も驚嘆「飛ぶように駆け抜けた」

「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

4回に快足を飛ばしてこの日初安打の三塁内野安打

■レンジャーズ 3-2 エンゼルス(日本時間21日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「3番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場し、今季8度目の“猛打賞”と気を吐いた。4回先頭で迎えた第2打席は快足を飛ばして三塁内野安打、6回2死からの第3打席ではバットの先で拾って中前打を放った。ロサンゼルスで試合を中継するテレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」の解説者、エンゼルスOBのマーク・グビザ氏は、1安打目の内野安打を「飛ぶように駆け抜けた」と表現。大谷の俊足に舌を巻いた。

 内野安打は、大谷シフトを敷いて遊撃の位置に守っていた三塁手のローガン・フォーサイスの右に飛んだ。「ショートの方に打ちました。ローガン・フォーサイスが捕球しました。(一塁手の)サンタナへ。ショウヘイは間に合いました!」とビクター・ロハス氏が実況。グビザ氏はこの一打に「飛ぶように駆け抜けました! フォーサイスは本当に良いプレーをしました。スピンして素早く良い送球をしましたが、オオタニの方が速かったです。あのストライドですよ!」と興奮気味に解説した。

 さらに6回には中前打。グビザ氏は「バットの先で打ちましたが、それでもセンターに飛ばすほど力強いです」と技ありの一打を称賛していた。

(Full-Count編集部)

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