前田健太、23日のブルージェイズ戦で今季25度目先発「内容をもっと良く」

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

前回登板では4四球を与えて5回途中降板「四球は無駄なランナー」

■ドジャース – ブルージェイズ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手が22日(日本時間23日)、本拠地でのブルージェイズ戦で今季25試合目の先発マウンドに上がる。登板を翌日に控えた21日(同22日)の同戦前に取材に応じた右腕は「細かいところを修正しながら内容をもっと良くしていけたらいいなと思います」と語った。

 今季はここまで24試合に先発、25試合に登板して8勝8敗、防御率4.18の成績を残している前田。前回登板だった8月16日(同17日)のブレーブス戦では5回途中で9個の三振を奪いながら、4つの四球を与えて3失点でマウンドを降りた。

 この日、前回の登板を踏まえて前田は「四球は無駄なランナー。もともと出すタイプではないので、四球をたくさん出しているっていうのは悪いところが出ているということ。ただ、良くはなってきていると思うので、細かいところを修正しながら内容をもっと良くしていけたらいいなと思います」と、登板に視線を向けた。

 ブルージェイズ戦の登板は2016年5月6日まで遡り、相手のメンバー構成も様変わりしている。それだけに「若手が出てきてデータは少ないと思いますけど、できるだけ頭に入れてやりたい。1番と3番のルーキーはいいと思いますし、乗っていると思う。数少ないデータの中で弱点を探しながら、あとは投げながら感じるしかないと思います」と、マウンド上での感覚が大事になると語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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