ダルビッシュ、メジャー屈指の“厄介な投手”僅差2位 8位には前田健太もランクイン

カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

打球速度153キロ以上で痛打される率が少ない投手を米データ専門メディアが発表

 21日(日本時間22日)の本拠地ジャイアンツ戦で、5戦連続無四球&8奪三振以上というメジャー史上初の偉業を達成したカブスのダルビッシュ有投手。4被弾で7失点してしまったが、今季後半から見せる制球力の向上は目を見張るものがある。カブスのエプスタイン編成本部長も「制球力が劇的に好転した」「ここ2か月ほどはメジャー屈指の選手」と絶賛しているが、その言葉を裏付けるデータが公開された。米データ専門メディアの「スポーツ・インフォ・ソリューションズ」が22日(同23日)に公式ツイッターで伝えたところによると、ダルビッシュは今季メジャーで被ハードヒット率が2番目に低い投手だという。

 被ハードヒット率とは、打球速度95マイル(約153キロ)以上で痛打された割合のこと。ハードヒットされた回数を打者との対戦打数で割った数字となる。ツイートによると、ダルビッシュは今季対戦した539打数でハードヒットされたのは111回で、被ハードヒット率は20.59%となる。今季ここまで最も被ハードヒット率が低いのが、ホワイトソックスのルーカス・ジオリート投手で20.57%。なんとダルビッシュとの差は、わずか0.02%だった。

 ハードヒットされる率が低いということは、打球を芯で捉えられていない証拠で、投手にとっては打者を抑えるために断然有利な条件となる。打者の立場から考えると、手元でボールが変化したり、球威で差し込まれたり、対戦が厄介な投手と言えるだろう。

 3位はスティーブン・ストラスバーグ(20.8%)、4位はノア・シンダーガード(21.3%)、5位はゲリット・コール(21.3%)とメジャー屈指の好投手が並ぶ中、8位にはドジャースの前田健太投手(22.2%)も名を連ねた。22日(同23日)に本拠地ブルージェイズ戦で先発した前田は自身に白星こそつかなかったが、6回4安打9奪三振2失点で勝利に貢献した。

 メジャーで被ハードヒット率の低い20投手は下記の通り(現地21日終了現在)。

1ルーカス・ジオリート(ホワイトソックス)20.57%
2ダルビッシュ有(カブス)20.59%
3スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)20.8%
4ノア・シンダーガード(メッツ)21.3%
5ゲリット・コール(アストロズ)21.3%
6エドゥアルド・ロドリゲス(レッドソックス)22.1%
7クリス・セール(レッドソックス)22.1%
8前田健太(ドジャース)22.2%
9ブレイク・スネル(レイズ)22.3%
10ジェイコブ・デグロム(メッツ)22.7%
11マックス・シャーザー(ナショナルズ)22.9%
12チャーリー・モートン(レイズ)23.0%
13ジョン・ミーンズ(オリオールズ)23.1%
14ライアン・ヤーブロー(レイズ)23.1%
15マイク・クレビンジャー(インディアンズ)23.3%
16アニバル・サンチェス(ナショナルズ)23.8%
17ディラン・バンディ(オリオールズ)24.0%
18ザック・ウィーラー(メッツ)24.5%
19パトリック・コービン(ナショナルズ)25.3%
20ルイス・カスティーヨ(レッズ)25.6%

(Full-Count編集部)

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