大谷、200勝右腕の前に3打数無安打も失策で出塁&生還 「SHOWTIME」黒ユニで登場
「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場、右腕グリンキーと対戦
■アストロズ – エンゼルス(日本時間24日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。通算200勝右腕のザック・グリンキー投手と対戦し、第3打席は二塁手アルトゥーベの失策で出塁した。
大谷は初回、2死走者なしで1ボール2ストライクからグリンキーの5球目のカーブを打ち中飛。さらに、2点リードの3回1死一塁ではチェンジアップを打ってニゴロ併殺打に倒れた。
逆転されて迎えた6回先頭では、初球の90マイル(約145キロ)の直球を二遊間に転がす。二塁手アルトゥーベが追いついていたが、グラブに収めることはできず。ボールを掴んで投げたものの、大谷が快足を飛ばして一塁を駆け抜け、記録は失策となった。その後、三塁まで進み、アップトンの併殺崩れの三ゴロで1点差に迫るホームを踏んだ。
相手先発のグリンキーは2009年にサイ・ヤング賞に輝き、2度の最優秀防御率(2009、2015年)にも輝いたメジャーを代表する右腕。7月にトレードでダイヤモンドバックスからアストロズに移籍し、今季も26試合先発で13勝4敗、防御率2.84と好成績をマークしている。
この日の試合は「プレーヤーズ・ウィークエンド」として行われ、エンゼルスの選手はニックネーム入りの黒のユニホームを着用。大谷は2年連続で「SHOWTIME」で登場した。
大谷は21日(同22日)の敵地レンジャーズ戦は代打で中飛に倒れ、連続試合安打は「11」でストップ。22日(同23日)は試合がなかった。8月は19試合出場で打率.358、1本塁打、11打点と好調を維持。今季通算成績は、この試合の前まで90試合出場で、打率.306、16本塁打、54打点、OPS(出塁率+長打率).892となっている。
(Full-Count編集部)