広島、2連敗で3位に再転落 九里ら投手陣が10失点 中日は6カードぶり勝ち越し

中日・阿部寿樹【写真:荒川祐史】
中日・阿部寿樹【写真:荒川祐史】

中日は先発の山本が2勝目、阿部が3安打4打点と活躍

■中日 10-4 広島(25日・ナゴヤドーム)

 広島が2連敗で再び3位に転落した。25日、敵地ナゴヤドームでの中日戦。先発の九里が5回途中6安打6失点で降板すると、打線の反撃も及ばずに逃げ切られた。DeNAが巨人に勝ったため、再び3位転落となった。

 初回、安部の2点適時二塁打で2点を先行した広島だったが、先発の九里が踏ん張れなかった。2回に阿部にソロを浴びると、4回には阿部の適時二塁打、大野奨の犠飛、そして投手の山本にはバウンドが変わって外野へ抜ける適時打を浴びて逆転を許した。5回にも2点を追加されると、2点差に迫った7回には4番手の塹江が福田に2ランを浴びてリードを広げられた。

 中日は11安打10得点で6カードぶりに勝ち越し。先発の山本は初回に2点を先制されたものの、その後は粘り強く投げて6回途中4安打2失点で2勝目。阿部がサイクル安打にあと三塁打のみとする3安打4打点と活躍した。

(Full-Count編集部)

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