田中将大に絶大な信頼 ヤンキースのプレーオフ“開幕投手”は「断然タナカ」

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

主戦セベリーノは復帰を目指している段階で、16勝のヘルマンはポストシーズン登板なし

 7年ぶりの地区優勝へ首位を独走しているヤンキース。23日(日本時間24日)に敵地で行われたドジャースとの両リーグ最高勝率対決ではグレゴリウスが2本塁打5打点の活躍を見せ、16安打10得点と圧倒した。10年ぶりのワールドシリーズ制覇へファンの機運は高まりつつあり、話題は早くもポストシーズンとなりつつある。

 地元放送局「YESネットワーク」は公式ツイッターで「もしプレーオフが今日幕開けとなった場合、第1戦に先発登板すべきヤンキースの投手は誰か」と投稿。ファンからは田中将大投手を推す声が目立った。

「(動画付きで)タナカ」

「タナカ」

「#タナカタイム」

「CC(サバシア)」

「パトリック・コービン……いや待てよ、違うな。彼とは契約していない。マーカス・ストローマン……いや、待てよ。彼をトレードで獲得していない。ということは、タナカかな。セベリーノが復帰しない限りは、彼がベストだからね」

「(ルイス)セッサ」

「タナカかな。なぜなら彼は以前にプレーオフで好投していたからね。まだセビー(セベリーノ)とは言えないかな」

「タナカ!!」

「断然タナカ」

「タナカのポストシーズンを見てごらんよ。(それだけで)もう十分だろ。ヘルマンには実績が何もない」

「CCかタナカかな」

「どんな時もタナカだよ」

「チャド・グリーン(オープナー)」

「間違いなくタナカ」

「文句なしでタナカ、その次にヘルマン」

 エースのセベリーノは開幕から右肩鍵盤の炎症などから復帰を目指している段階。ヘルマンは16勝3敗、防御率4.15もポストシーズンでの登板はない。一方の田中は今季26試合登板し、9勝7敗、防御率4.68。日本人初の6年連続2桁勝利へ王手をかけている。それだけでなく、ポストシーズンでは5試合登板、3勝2敗、防御率1.50と抜群の勝負強さを見せている。世界一をかけた初戦。地元ファンは田中のポストシーズン開幕投手を期待している。

(Full-Count編集部)

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