ナMVP候補イエリッチ、フルヌードに挑戦「最高のお気に入りの写真かも」

ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ【写真:Getty Images】
ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ【写真:Getty Images】

米誌「ESPNマガジン」の毎年恒例号「ボディ・イシュー」に登場する

 昨季ナ・リーグMVPに輝いたブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手が米誌の人気企画でフルヌードに挑戦したことが明らかになった。MLB公式サイトが報じている。

 米誌「ESPNマガジン」の毎年恒例号「ボディ・イシュー」に登場することで合意に達したというイエリッチ。2009年にスタートした企画では様々な競技の男女のスーパースターが登場。様々な人気写真家がアスリートのセミヌードやヌード写真を撮影し、肉体美を表現している。

 昨年号ではメジャーリーガーからはレッズのヤシエル・プイグ外野手とブレーブスのダラス・カイケル投手が登場していた。2019年号でメジャーリーガーで唯一の登場となるイエリッチは「そうだね。基本的に全部見せることになるよ」とニヤリと笑ったという。

 チームがオフだった7月25日にミルウォーキー市内で撮影を済ませたというイエリッチはスライディングのポーズなども披露した。

「今までで最高のお気に入りの写真かもしれないね。楽しかったよ」

 日系3世でマーリンズ時代のイチロー元外野手の同僚としても日本でお馴染みの天才打者はなぜ全裸になったのか。

「人生でやりたいと感じたことをすべきという段階にいるんだ。全裸になることに関する心配は全くなかったよ。そこは抵抗がなかったんだ。自分でもびっくりしたけれどね。ナーバスになるかどうかは、あまりに気にならなかった。最高にリラックスできたし、楽しめたんだ」

 走攻守に優れる優等生キャラクターだったイエリッチは心境の変化を明らかにしたという。

「みんな写真を見ることになると思う。でも、シャイになる必要なんてない。自分とこれまでの努力に自信を持てばいいんだ。数年前にはやらなかったと思う。ここ数年でやっとここまでたどり着いたんだ。やり遂げてきたことを振り返ると、本当に本当に嬉しいよ。素晴らしい機会だったんだ。みんなも楽しむんじゃないかな。どこに行っても言われるだろうね。すごくいじられるかもしれないけれど、後悔はないんだ」

 マーリンズ時代はヤンキースに移籍した主砲ジャンカルロ・スタントン外野手の影となっていたイエリッチ。鍛え上げた肉体をさらけ出すことで、また一皮むけようとしている様子だ。

(Full-Count編集部)

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