銃撃受けたオルティス氏、事件調査のため捜査員を雇う「何が本当に起こったのか…」

デビッド・オルティス氏【写真:Getty Images】
デビッド・オルティス氏【写真:Getty Images】

雇われた捜査員は元ボストン市警本部長 「隅々まで調査する」

 6月初旬に母国のドミニカ共和国で銃撃事件に巻き込まれた元レッドソックスのスター、デビッド・オルティス氏が、事件調査のために捜査員を雇ったと米ヤフースポーツが報じた。事件当初、オルティス氏について「狙われて撃たれた」と報道された。ところが捜査当局はすぐに取り消し、人違いで銃撃されたと明らかにした。

 しかし、ドミニカ共和国で最も有名な人物の一人であるオルティス氏が人違いされたということを、少し奇妙だと思った人も少なくない。容姿も特徴的である。オルティス氏自身もそう感じたようだ。

 「ボストン・グローブ」紙によると、オルティス氏は、銃撃事件調査のために元ボストン市警本部長、エド・デイビス氏をセキュリティコンサルタントとして雇った。デイビス氏は「複数の捜査員で構成される調査チームを率いて、オルティス氏の母国ドミニカ共和国を隅々まで調査して答えをみつける」と話している。

 オルティス氏は「何が本当に起こったのかを知りたいと思っている」と話しているという。「本当に」という言葉が、この事件が人違いで起きたという説明を信じていないと思われる理由だ。

(Full-Count編集部)

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