大谷翔平、逆転劇の口火切る安打で勝利に貢献 エンゼルスは連敗を5で止める

「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「3番・DH」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

7回に逆転劇のキッカケとなる左前安打で、この日は4打数1安打

■エンゼルス 5-2 レンジャーズ(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地レンジャーズ戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場し、4打数1安打だった。第3打席に2試合ぶりのヒットとなる左前打を放ち逆転劇の口火を切り、エンゼルスは5-2で勝利。連敗が5でストップした。

 初回2死走者なしで先発左腕マイナーのシンカーを打ち、遊ゴロに倒れた大谷。1点を追う4回1死走者なしの第2打席でも投ゴロに倒れた。しかし、エンゼルスがわずか1安打に抑えられていた7回、先頭で打席に入ると、マイナーが投じた初球のナックルカーブをレフト前に運び、チーム2本目となる安打を放った。

 これが口火となり、エンゼルスはその後、アップトンとプホルスが四球を選んで満塁とすると、1死からカルフーンが右中間を破る逆転の2点適時二塁打。さらにグッドウィンにも適時打が飛び出して、この回一挙に4点を奪って試合をひっくり返した。大谷のヒットからエンゼルスが試合をひっくり返した。

 このリードを先発のヒーニーからラミレス、デルポソ、べドロージアン、ロブレスと繋いで逃げ切り、エンゼルスが逆転勝ち。続いていた連敗を5でストップした。大谷は8回の第4打席はフェンス手前まで運ぶ中飛に終わり、この日は4打数1安打、打率は.297となった。

(Full-Count編集部)

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