ヤクルトが2週間ぶり連勝、青木は通算100死球で交代… 中日は1得点で連敗

ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】

初回にバレンティンが2点打、中日は大野雄が7回3失点の力投も…

■ヤクルト 3-1 中日(1日・ナゴヤドーム)

 ヤクルトは1日、敵地・中日戦に3-1で勝利し、2週間ぶりの連勝でカード勝ち越しを決めた。初回にバレンティンの2点適時打で先制。1点差となった7回には相手の暴投で貴重な追加点を奪い、逃げ切った。

 ヤクルトは初回、中日先発・大野雄から太田の内野安打、青木の四球などで1死二、三塁の好機を作り、バレンティンが中前に運ぶ2点打。先制に成功した。史上22人目の通算100死球となった青木は、その裏の守備から交代した。

 先発スアレスは2回に藤井にタイムリーを浴び1点を返されるも、3回は無失点。4回に二塁打と四球で2死一、二塁としたところで、高梨が2番手としてマウンドに上がり、加藤を空振り三振に仕留めた。

 高梨は1回1/3を無失点に抑え、6回は石山が無失点に抑える。すると、打線は7回に大野雄の暴投で1点を追加し、2点差に。7回を坂本、8回を梅野、9回をマクガフとつないで逃げ切り、連勝でカード勝ち越しを決めた。

 中日は大野雄が7回3失点と力投するも、打線はヤクルトの継投の前に5安打1得点。連敗で最下位ヤクルトに負け越した。

(Full-Count編集部)

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