大谷翔平、代打で四球選び12打席連続凡退でストップも…エ軍は連勝ならず

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2試合連続ベンチスタート、試合前には「自分のスイングができていない」

■Rソックス 4-3 エンゼルス(日本時間2日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地レッドソックス戦で2試合連続ベンチスタートとなり、代打で出場して四球を選んだ。13打席ぶりに出塁したものの、得点にはつながらず。エンゼルスは4点ビハインドから追い上げたものの、あと1点及ばず3-4で敗れて連勝はならなかった。

 エンゼルスは初回、先発ヒーニーがボガーツに適時打を許す。さらに、3回にはボガーツに31号2ラン、マルティネスに34号ソロを浴び、4点差とされた。

 その裏、プホルスが適時二塁打を放ち、エンゼルスは1点を返す。プホルスはこれが通算3185安打目となり、カル・リプケンJr.(3184安打)を抜いて歴代単独14位に浮上した。さらに、4回にはスタッシが犠飛を放ち、2点差に迫った。

 大谷は6回、2死二塁の場面でスタッシの代打で登場。外一辺倒の配球で3ボール1ストライクとなり、最後は3番手右腕ウェバーの外角への90マイル(約145キロ)のシンカーを見極めて四球。12打席連続凡退中だった大谷は13打席ぶりに出塁してチャンスを広げたが、続くフレッチャーは中飛に倒れて得点にはつながらなかった。

 エンゼルスは8回にアップトンの10号ソロが飛び出し1点差としたものの、追いつくことはできず。連勝はならなかった。

 2試合連続ベンチスタートなった大谷は試合前にはブルペン入り。その後、取材に応じて「自分のスイングができていない」と自身の打撃について分析していたが、この日は四球という結果だった。今季通算成績は98試合出場で打率.289、16本塁打、54打点。8月18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦を最後に44打席連続で本塁打なしとなった。

(Full-Count編集部)

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