大谷翔平、第3打席で左翼線へ適時二塁打! ノーヒッター右腕から16打席ぶり安打

アスレチックス戦にスタメン出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アスレチックス戦にスタメン出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

アスレチックス先発のファイアーズは5月7日のレッズ戦でノーヒットノーランを達成

■アスレチックス – エンゼルス(日本時間4日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合ぶりにスタメン出場。3回の第2打席で、今季ノーヒットノーランを達成したマイク・ファイアーズ投手から16打席ぶりとなる安打を放った。

 アスレチックス先発のファイアーズは5月7日のレッズ戦でキャリア2度目となるノーヒットノーランを達成。ここまで13勝をマークしているメジャー屈指の好投手だ。今季もここまで13勝をマーク。エンゼルス戦も3試合に先発し、3勝負けなし。大谷は6打数3安打、打率5割と得意としていた。

 今季4度目の対戦。第1打席はファイアーズのツーシームに空振り三振に倒れ、第2打席では一ゴロ併殺打に終わった大谷。自己ワーストの15打席連続ノーヒットとなって迎えた5回2死一、二塁での第3打席、右腕のツーシームを捉えた打球は左翼線にポトリ。二塁走者のフレッチャーが生還して適時二塁打となった。16打席ぶりの安打で、連続無安打を15打席でストップさせた。

 延長15回を戦った8月30日のレッドソックス戦ではメジャーで初、自己ワーストとなる1試合4三振を喫し、8打数0安打に終わっていた大谷。その後2試合はスタメンから外れていた。1日(同2日)のレッドソックス戦では代打で登場し、四球を選んだものの、13打席連続ノーヒットとなっていた。

 本塁打は8月18日(日本時間19日)のホワイトソックス戦で本塁打を放って以来、これで46打席連続で不発に。6月は月間9本塁打、打率.340をマークしたが、7月は3本塁打で打率.277、8月は前半に安打を量産しこそしたものの、月間本塁打はわずか1本、打率も.281。状態は下降しており、今季はここまで98試合に出場して353打数102安打16本塁打54打点、打率.289となっていた。

【動画】大谷翔平が16打席ぶり安打! 左翼線に“ポトリ”と落としたタイムリー二塁打の瞬間

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